四国肱川 皆農塾

紫蘇ジュースの作り方

夏バテ防止に赤紫蘇ジュースが良いとよく言われます。私は毎年牛乳を赤紫蘇ジュースで割って飲むのを習慣としています。
・赤紫蘇(茎は除く)500gを良く水洗いして絞り、水2ℓを沸騰させてから紫蘇を入れて20分煮ます
・20分経ったら布巾で濾して、濾したものに三温糖1㎏、リンゴ酢50ccを加えて再び20分煮ます
・最後に冷えたらクエン酸大さじ2杯を加えて出来上がりです
色彩がとてもきれいですから、それだけでも元気を貰える一品です。


黒ニンニクの作り方

最近評判の黒ニンニク。購入すると大変高価だということですが、作り方はいたって簡単。
・電気釜を使います。ものすごい臭いがしますので家の中でなく物置のようなところがいいでしょう
・電気釜にキッチンペーパーを敷き、その中にニンニクを重ならないように置き保温状態にします
 臭いが付きますから壊れて保温しか使えない炊飯器が良いでしょう
・1週間ほどして、ニンニクの皮をむいて、中が黒い状態になっていれば出来上がりです


ニンニク醤油

私の健康法は毎日烏骨鶏のたまごを2個、密封容器に熱湯を注いで半熟にし、ニンニク醤油を少したらして食べることです。お陰様で人柄を褒められることはありませんが、体力と頭髪は人から羨ましがられます。
・ニンニク醤油のつくり方は、最初に、皮をむいたニンニクを酢に1週間ほど漬けこみます
・その酢を捨てて醤油に漬け、その醤油を利用します
もちろん、ニンニクの保存にもなるわけですから一石二鳥と言うわけです。 酢漬けの工程を省くと腐りますから要注意です。


野菜のかき揚げ

皆農塾の農業研修生のなかに板前を30年経験してきた人がいました。私は農業を教えながら、彼等から教えてもらえるという役得もあるわけです。野菜のかき揚げは、衣が多いと美味しくないし、少ないと油の中でバラバラになってしまいます。そこで板前の彼から教わった美味しい野菜のかき揚げを紹介します。
・刻んだ野菜はよく水気を取り、小麦粉をまぶします。このときまだ水分はありません
・小麦粉とタマゴに水を加えよく攪拌した衣を、小麦粉をまぶした野菜のなかに入れてかき混ぜます
こうすると衣が少なくても野菜が油の中でバラバラにならず、衣の薄いカラッとした美味しいかき揚げが出来あがります。ぜひお試ください。

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